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臨床研修の目的 [動物病院]

赤城徳彦委員:自民党・後の農林水産大臣
倉田栄喜委員:公明党・弁護士
小平忠正委員:民社党・牧場経営
ここで取り上げた3人の委員は、いずれも2年前の総選挙で初当選した当選1回の議員

赤保谷明正政府委員:農林水産省畜産局長
当時の農林水産大臣は田名部匡省さん

123回国会では、衆議院で3日、参議院で4日の委員会審議があった。
答弁する人は同じだから、参議院でもほぼ同じようなやりとりがおこなわれている。

会議録を読んでわかったことは、
17年前当時も小動物に進む獣医師が多く、産業動物は人手不足だった
産業動物獣医師を確保するために臨床研修制度を導入した

小動物獣医師に対する臨床研修なんて、最初からするつもりはなかった。
むしろ、産業動物獣医師にだけ臨床研修を実施したいというのが平成4(1992)年改正の意図だったのだ。
こんな前世紀の法律に縛られていては小動物獣医療は向上しない。
もちろん獣医師によってピンからキリまであるが、かかりつけ医の足を引っ張っているのが獣医師法なのだということが良くわかった。

しゃべれない家族のためには法改正が必要だと、ようやくわかった。
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