縄伸び [マンション管理]
駐輪場が危機的なのは以前書いたとおりです。
ファミリータイプのマンションで、駅からちょっと離れているから、放っておくと台数が増えてしまう。
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収容できる台数に制限する
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駐輪場を立体化して収容能力を上げる
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駐輪場の面積を増やす
解決方法はこんなものだけれど、どうしよう。
管理会社の技術の人には「今の3倍ぐらい置ける案を出して」とお願いしている。
はっきり言って、普通にはできっこない無理難題の類です。
立体化は費用の割には収容能力が増やせない。
敷地もそんなには余っていない。
隣接する月極駐車場を借り上げるか地上げする手もあると思う。
修繕積立金使えば買えると思う。
世の中なんでも電子化されて、登記簿も見ることができるようになった。
で、その駐車場の登記事項を見たんだけど、めちゃくちゃ狭い。
20m2のわけないでしょ、あの土地。たっぷり4~5倍あるはずです。
昔のいい加減な測量で、税金が安くなるように、わざと狭く決めた面積を元に、分筆してどんどん狭くなっている。
分筆して新たに作る区画は多分正確に登記していると思う。
じゃないと売りにくいから。
本当は100の面積があるものを90と登記して、正味85売っちゃうと、登記簿上では5だけど、本当は15残っているという感じ。
固定資産税は登記簿の地積で課税するからずいぶん軽くなっているはず。
でも脱税とは言えないんだろう。
昔は測量に縄を使っていて、本当の面積と異なっているのを縄のせいにして縄伸びって呼ぶんだって。
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